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韓国の2020年1月の外貨準備高4096億ドルと過去最高を更新したとのことです!これで韓国は通貨危機から更に遠ざかって安泰なのでしょうか?それでは記事の内容などをチェックしていきましょう。
目次
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記事「韓国、外貨準備高4096億ドル…4カ月連続「過去最大」」より
記事をざっくりとまとめると以下のような感じ。
記事タイトル:韓国、外貨準備高4096億ドル…4カ月連続「過去最大」
<記事をざっくりまとめてみると>
参考元:韓国、外貨準備高4096億ドル…4カ月連続「過去最大」(中央日報2020年2月7日) |
韓国の外貨準備高が過去最高を更新
韓国の外貨準備高が過去最高を更新しています。
2020年1月は4096億5000万ドル
2020年1月は4096億5000万ドルと過去最高を更新、金額を見ると金融危機に対する備えとしてはますます強固になっています。世界9位水準とのことで普通に見れば世界で9番目に通貨危機は起きない国ということになります。
ここで気になるとすればその増えた理由。米国債などの売買差益と利子収益が増加とのことですが通常は外貨準備高は保有目的なので売買損益で増えるというのは考えにくいところえす。
売買損益をするとなると為替介入でしょう。2020年1月はウォン安が一旦、落ち着いてウォン高になったのでウォン売りドル買いでウォン安誘導したということかも?
2019年は1200近辺で防衛のウォン買いドル売りをしていたのですが、それが2020年になって落ち着いたので、その逆の動きをした可能性があると感じます。
株高なのにウォン安
その理由としては2020年1月は株高となったにも関わらずウォン高になっていないからです。
2020年1月は全体的に株高推移。外国人投資家の韓国株買いが入ったと見られ、そうなるとウォンも買われてウォン高になるはずが年初からはかなりのウォン安進行となっています。
どうにもこの辺りの動きが納得しずらい。
全体的にウォン安進行、ドルウォンは1200近くになってきており不安な展開となっています。変な介入をして通貨危機に近づいてしまったのではないかと心配なところ。
外貨準備高4000億ドルなら大丈夫?
また外貨準備高4000億ドルあれば大丈夫かと言えばそうとも言い切れません。
2008年からの韓国通貨危機の際には2500億ドル+中国、アメリカ、日本のスワップ各300億ドルがあったにも関わらずかなり危機的状況になりました。単純計算で4000億ドル近くあっても危機に陥ったということ。
(参考:韓国、外貨準備高の実態)
このように2008年はアメリカ、日本の2カ国との通貨スワップがあったので何とか助かったのですが、この2カ国との通貨スワップはその金額以上に安心感があります。何かあったらアメリカと日本が防衛する可能性もあるということで投資家はウォン売りで仕掛けづらい。
逆に今はアメリカ、日本と敵対しつつありスワップを結んでいないので危険。金額に多少余裕があっても投資家はウォン売りで仕掛けやすい展開なのです。
そのためもあって韓国は少しでも余裕を持とうとしてフィリピン、オーストラリアなど多数の国と通貨スワップを結んでいるのですがそれらの国の通貨も世界的な金融危機が起きれば売られるので通貨防衛には使えません。
通貨危機の時に使えるのは円、ドルといった安全資産。あとはユーロでしょうか。基軸通貨との通貨スワップでなければ意味がないと思われます。
多数の国との通貨スワップは韓国の焦り?
この辺り、韓国が様々な国と通貨スワップを結ぼうとするのはやはり通貨危機への焦りがあるからだと思われます。
しかしながら先にも書いたように円、ドルあたりでないと通貨危機の時には使えません。
よって韓国が通貨危機にならないように万全を期すということならば、本来ならば日本、アメリカと仲良くすべきなのですが、、、逆行している感じがします。
ということで韓国の外貨準備高は過去最高になっていますが、世界的な経済不安があれば韓国通貨危機は起きるかもしれません。新型肺炎で世界経済はかなりのダメージを受けると見られ、韓国の2020年も心配なところです。
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外貨準備高は、確かに一つの重要指標です。
と言ってすべてでないのは、明らか。
たとえば、中国の外貨準備額と経済リスクを、考えては?
継続して、韓国経済は難題続きと思います。