韓国の総選挙で候補者の3人に1人が前科者？性犯罪者や殺人罪も

今回もシンシアリーさんのブログで紹介されていた話になります。韓国の総選挙についてなのですが、なんと立候補者の3人に1人もの人が前科者？なかかにショッキングなニュースですね。報道の内容などをチェックしていきましょう。

記事「殺人・青少年強姦の前科者も総選挙出馬、有権者のみに任せていいのか」より

記事をざっくりとまとめると以下のような感じ（リンク先は韓国語です）。

韓国の選挙で立候補者は前科者の集まり？

韓国の選挙の立候補者が前科者が3人に1人もいるということでなかなかにショッキングな話です。

選挙絡み、思想絡みの罪が半数近く

もちろん、そのほとんどが比較的軽い罪のようではあります。

ざっと見た感じ集会・デモ法、国家保安法、公職選挙法などの選挙や思想絡みの違反が前科者の半分ぐらいかな？（候補者の6人に1人ぐらい）

これはある程度は仕方がない部分。韓国では政権が変わるとこの辺りの法律の運用ががらりと変わるので同じような犯罪でも味方は逮捕しない、一方で敵は軽い罪でも逮捕するということが平気で行われたりします。

例えば朴槿恵元大統領は今は一方的に罪人にされていますが政権が変われば無罪になる可能性もある、もしくは大きく減刑される。一方で少し前に話題だったチョグク氏とかは今の政権だから何とかなっていますが保守系の政権だったらほぼ間違いなく捕まって起訴されて有罪になっていることでしょう。

他にも今は労組の人が会社を占拠したりしても起訴さえされないような状況ですが、政権が変われば普通に罪に問われることでしょう。

なので犯罪にならないと思っていろいろ調子にのってやっていると政権が変わった途端に法律違反として捕まってしまうなんてこともあります。その辺りで選挙絡み、思想絡みの罪が半数近くにもなっているのでしょう。

道路交通法違反も半数近く

その辺りはある程度仕方がないように見える部分もありますが（本当は駄目ですが）、道路交通法違反は駄目かと。

道路交通法違反もざっと前科者の半分近い感じ（候補者の6人に1人ぐらい）。これは韓国の軽犯罪に対する罪の意識の低さが出ているかもしれません（日本の行政処分と刑事処分の振り分けも違うのでその辺りも加味する必要あり）。

飲酒運転前科がある候補者も91人もいるということでさすがにこれはかなりまずいのでは？と思うところです。

法律を守るようにと国民に伝える側がこんな感じではあまりにも厳しい。もう少し意識を高く持つ必要があるかと。

重犯罪履歴のある立候補者も

一方で軽犯罪だけでなく重犯罪の候補者もいるということでこちらは明らかに違和感がありますね。殺人罪や強姦罪でつかまった人が立候補するというのはさすがにまずいのでは？と感じるところ。窃盗とかでも微妙だよね。これが日本だったらかなり厳しい。

そんなこんなで韓国の今度の国会議員選挙は立候補者の3人に1人もの人が前科のある方ということでなかなかににぎやかな選挙となりそうです。

こんなんでいいのかな、、、やっぱ駄目だよね。

まあ日本もおかしな人が立候補しているので韓国のことは言えない部分もありますけどね。

そしてこうやってデータベースで候補者情報を確認できる韓国の方が日本よりも進んでいるとも言えます。日本はこういう韓国の良いところは真似すべきでしょう。議員の犯罪歴、帰化履歴など確認できるようにすべきです。

あと、シンシアリーさんのアンテナは凄いなと。韓国の面白いネタの宝庫です。私も韓国報道チェックしているつもりですが今回のネタは全く気づかなかった。あなたもたまにシンシアリーさんのブログをチェックしてみてください。

⇒シンシアリーのブログ

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