AERA(朝日新聞系)にて北原みのり氏が慰安婦団体元代表の尹美香氏を擁護

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AERAにて北原みのり氏が挺対協代表の尹美香氏を擁護するコラムを載せています。韓国の左派の人でも擁護は困難として批判する人が多い中で擁護する要素はないと思ったのですが日本からそんな擁護論が出てきてびっくり。その内容をチェックしていきます。

目次


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記事「「慰安婦」関連の報道合戦で突きつけられた現実「問われるべきは誰か」」より

記事をざっくりとまとめると以下のような感じ。

記事タイトル:「慰安婦」関連の報道合戦で突きつけられた現実「問われるべきは誰か」

 

<記事をざっくり引用>

  • 男尊女卑の韓国で「慰安婦」問題は最初から受け入れられたわけではない。1990年代には「民族の恥!」と女性を非難する声は少なくなかった。そういう社会で(尹美香氏は)女性側からみた世界を語り続け世論を変えてきた。戦地のロマンとして語られてきた「慰安婦」は、こっちからみたら性暴力だったのだと歴史を変え、長年裁かれてこなかった戦時性暴力は、過去にさかのぼって問うべき人権侵害だと、世界の「常識」を変えた
  • 李容洙さんがなぜ記者会見を開いたのかは分からないが、性暴力被害者と支援者の関係は時に緊張が走るものだとも思う。加害者への怒り、社会への絶望が、最も身近な人間関係を壊す力になることは珍しくない。実際、「慰安婦」女性たちがお金の使い道に対し支援団体を訴えた過去もある。壮絶な性暴力被害を受け、その後の沈黙と孤立が長いほど、不信と不安の根は深い。
  • 私の知る尹美香氏は大胆で、冷静で、そして韓流ドラマの主人公なみに意思の強い人だ。重い病を患ったときに治療費が足りず借金していた。本当に最低限の給料しかもらわずに働き続けてきた。印税が入っても全て寄付し、非常に厳しい倫理感で生きてきた
  • 女性運動は大胆だ。その大胆さ故に、たたかれる時の圧力は凄まじい。それでも、日韓の国境を越えて、この誹謗中傷の嵐を共に乗り越えたい。
  • 李容洙さんが記者会見でもう一人、強く批判していたことも記しておきたい。「アベシンゾウの顔もみたくない」と李容洙さんは言ったのだ。改めて考えたい。最も責任を問われ、カメラを向けられるべき人は誰なのか

引用元:「慰安婦」関連の報道合戦で突きつけられた現実「問われるべきは誰か」(AERA2020年5月19日)

 

北原みのり氏の尹美香氏擁護論について

北原みのり氏の尹美香氏擁護論について考えていきたいと思います。

 

尹美香氏には功績があった?

北原みのり氏の擁護を見ると「尹美香氏には慰安婦の問題を世界に知らしめた功績があった」という話に尽きると思います。

日本側から見るとでっちあげが多くて功績と言われても呆れる話が多いのですがそれが北原みのり氏にとっては功績に見えるようです。その辺りは主観の違いなので仕方がないにしても普通の日本人から見ると奇妙に見えるかもしれません。

それはともかく功績があったから罪が許されるわけではありません。少なくとも尹美香氏には多数の問題があったからこそ追求を受けている。それを考えずに擁護することは無理でしょう。

誹謗中傷にさらされているとしていますが追求を受けている話は基本的に全て事実なので誹謗でも中傷でもありません。本人が真実を明らかにするしかない話でしょう。

 

慰安婦募金が慰安婦のために使われていなかった

一番大きな問題は慰安婦募金が慰安婦のために使われていなかったということです。ここ4年間だけを見ても50億ウォンも集まったお金のうち慰安婦に支給されたのは10億ウォン程度。すなわち20%程度しか支給されていません。

しかもそのうちの8億ウォンは慰安婦に日本のお金を受け取るなと指示して支給されなかった穴埋めのためのお金。慰安婦全体としてみると実質的には3%程度しか支給されていなかったのです。

韓国国民からすれば慰安婦のためと思って募金したお金が慰安婦に支給されていないことに対して怒りを感じるのは当然のこと。そして韓国マスコミが国民の知る権利として今回の剣を報道、追求するのは当然のことでしょう。これを誹謗中傷というのはあまりにも無理筋です。

(参考:慰安婦支援金のうち17億ウォンは人件費・経費で慰安婦には9億ウォンだけ

しかも慰安婦団体側(正義連、旧挺対協)はその募金の使用用途の詳細説明の要求を拒否しています。明らかにおかしなお金の動きがあったということでしょう。擁護できる話ではありません。

(参考:慰安婦団体側は慰安婦募金の使用用途内訳公開を拒否

 

尹美香氏の資産は8億ウォン以上

あと北原みのり氏は「重い病を患ったときに治療費が足りず借金していた。本当に最低限の給料しかもらわずに働き続けてきた。印税が入っても全て寄付し、非常に厳しい倫理感で生きてきた」としていましたが現実には8億ウォンもの資産を持っていることが判明しています。

(参考:慰安婦団体の前代表の年収は3600万ウォンだが資産が8億ウォン以上

最低限の給料でしかも借金までしていた人がどうやって8億ウォンもの資産を作れるのか?明らかな矛盾です。

しかもその資産についても現金がないのに不動産を購入していたりと不明な点が多く、しかも追求に対しては住んでいるところを売ってお金を作ったという話の矛盾を追及され、その後は周りの人からお金を借りたなど話が2転3転しています。ようするに嘘を付いたわけで追求を受けるのは当然のこと。

擁護するのはいいのですがやはりかなり無理のある擁護だと思われます。

 

日韓の国境を越えてこの誹謗中傷の嵐を共に乗り越えたい?

日韓の国境を越えてこの誹謗中傷の嵐を共に乗り越えたいとしていますが、北原みのり氏は頑張ったらいいと思いますが基本的には今回の件は日本は関係ない話。

尹美香氏が代表だった慰安婦団体が慰安婦を名目に韓国国民からお金を集めてそれを使い込んだ横領疑惑です。

この点については日本は全く関係ないので擁護も弁護もできる話ではないでしょう。北原みのり氏の擁護は日本だけでなく韓国でも呆れられる話と思われます。

そして今回の件について問われるは誰か?と言われたら「尹美香氏本人」としか言いようがありません。

最後に安倍首相の話が出てきていますがあまりにも話が飛躍していて論ずるに値しないと言えます。

 

ネットの反応

ネットの主な反応は以下の通り。

<ネットの主な反応>

  • 問われるべきは誰か?って、、、、尹美香しかいないだろう
  • 尹美香氏以外の誰を問うべきというのか?とにかく理解不能なお話
  • 話を女性運動家に対する差別に論点ずらししようとしているだけだね。本質は「寄付金の不正流用」、全く関係ない話をいろいろ書いて有耶無耶にしようとしている
  • 91歳の元慰安婦の方がどういう思いで記者会見したのかを考えもせずに尹美香氏を擁護。これぞ被害者無視。都合の良いときだけ被害者を持ち上げるところは尹美香氏と同じ思考ではないのか?
  • 尹美香氏って募金の銀行口座が複数存在してる事実もあるんですよね
  • 詐欺・横領事件なので日本は無関係な話。せめてもう少し調べてから書いたほうがいい
  • 最後まで読んだけど良くわからない。ようするに安倍首相を批判したいだけのお話?
  • AERAはタレントの薬物使用に関する捏造報道といいどうしようもない。思い込みで記事を書くな。まずは事実を報道するべき
  • 問われるべきはAERAの親会社。捏造の大元
  • いつもは慰安婦の人権、女性の尊厳と言っていたのにその慰安婦が告発しても無視。さすがに痛すぎる。そして最後の安倍首相、これはもう責任転嫁としか言えない
  • まさかアベガーが言いたくてこの記事を書いたのか?あまりにも飛躍してて唖然とした

 

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1 個のコメント

  • 北原みのり氏は慰安婦問題日韓合意に反対する「希望のたね基金」の理事長で、尹美香氏とは同志とも言える仲なのではないでしょうか。
    あくまでも憶測ですが、「希望のたね基金」と正義連、もしくは尹美香氏個人の間にお金の流れがあるとすれば、彼女が擁護に訴えるのは極めて自然ですね。

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