韓国経済の現状、最新ピックアップニュース（2020年10月19日）オプティマスファンドで5000億ウォンもの損失

2020年10月19日の韓国経済の現状、最新ニュースをお届けします。

本日も韓国経済com担当のたけるが関係経済の現状などの最新ニュースを3つ選んでその詳細を説明します。

動画も最後に載せているので文字ベースが苦手な方は画像や音声で確認ください。

韓国経済の現状、最新ニュース（2020年10月19日）

たけるがお届けする今日の韓国ピックアップニュースはこちらの3件！

韓国経済の現状、最新ニュース3件の詳細解説

韓国経済の現状、最新ピックアップニュース3件を詳しく解説します。

オプティマスファンドで5000億ウォンもの損失被害

韓国のオプティマスファンドで5000億ウォンが買い戻しを停止しました。その被害額は5000億ウォンにもなるということですごい金額となっています。詐欺である可能性も指摘されており余談を許さない状況。

またこのファンドに投資した人が政府関係者や公共企業、大企業も多かったということで裏に大人物がいなければこれだけの投資は集まらなかったのでは？という指摘もあります。中には500億ウォンもの投資をした会社も。

このようにライムファンドに続きオプティマスファンドでも巨額の損失が表面化しています。その他にも破綻するファンドが出てくる可能性も。そして、これらの会社の問題で倒産する企業や破産する個人が続出するようになれば経済への影響が出てくるかもしれません。

投資は自己責任ではあるもののこれら資産運用会社の内容によっては詐欺認定される可能性もあるかもしれません。また裏で動いている大物が責任追及を受ける可能性もあるかもしれません。今後の捜査に注目です。

（参考元記事：韓国有名企業も…ファンド買い戻し詐欺でオプティマスにやられた（中央日報））

韓国の映画会社CJ CGVが経営難で30%閉鎖へ

韓国の映画事業は厳しい状況、映画配給会社のCJ CGVは直営店のうち30%を閉鎖すると発表しています。他にも役員の給与返上、従業員の休職増、希望退職などの対策も発表。

韓国では日本よりも新型コロナ関係の対策を厳しく実施しており映画館などエンターテイメント業界への打撃も日本より大きいかもしれません。

対策として平日閉鎖して週末だけ営業する映画館も。この辺り日本でも映画館の縮小などに動いていところもあり韓国でも同様に厳しいようです。

賃貸費用などが大きく閉鎖せざるえない映画館が今後増える可能性もあり経済へ与える打撃が心配されるところです。日本の「鬼滅の刃」のようにヒット作が出てくるかどうか？も注目されるところです。

（参考元記事：映画館30％閉鎖する… 極端な自己救済策用意したCJ CGV（韓国語・韓国経済TV））

新型コロナにより宅配の負担増で過労死が増加か？

新型コロナの影響で厳しい企業が多い中、逆に仕事が増えているのが宅配業者。ただし宅配業者の仕事が増えすぎたことが影響したのか過労死する人が増えているという指摘が出ています。

午前5時まで仕事しているといったメッセージもある中で宅配業者が従業員に振り分ける仕事が多すぎるのでは？と話題になっているところ。

特に韓進宅配便は従業員に割り振る仕事が多いと指摘されており過労死認定されるかどうか注目されています。

（参考元記事：「一日420個、あまりに大変」死亡した配達人のメッセージは明け方4時（韓国語・中央日報）

動画や音声の詳細解説もどうぞ

2020年10月19日の韓国経済の現状などのピックアップニュースは動画・音声でも解説します。動画で見たい人、音声で聞きたい人、文字を読むのが面倒な人やすきま時間とかに韓国経済関連の解説を聞きたい人は以下の動画もチェックください（チャンネル登録はこちら⇒韓国経済comのチャンネル登録）。

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