韓国の9月輸出11.7％の大幅減、10ヶ月連続マイナス

韓国の9月輸出11.7％の大幅減ということで10ヶ月連続マイナスとなっています。9月初旬は前年比プラスだっただけにショックな状況と言えるでしょう。

韓国の輸出が9月も前年比-11.7%減と大幅に減少している

韓国厳しい状況が続く？

ただ輸出に関しては明るい材料も多いみたい

韓国復活する？

うーん。どうだろう、、、。では、その辺りの細かい状況も含めて記事や韓国の反応をチェックしていこう

記事「9月の輸出-11.7％… 10ヶ月目の不振」より

記事をざっくりとまとめると以下のような感じ（リンク先は韓国語なのでブラウザの翻訳機能などを使って確認ください）。

韓国2019年9月の輸出11.7％の大幅減少

韓国の2019年9月の輸出も11.7%の大幅減少となっています。一方で輸入も5.6%の減少ということで典型的な黒字型不況が続いている状況。国内経済の低迷やデフレの懸念が高まっています。

その一方で輸出量は増えてきているので前年比マイナスの輸出額もそろそろ底を打ち上向きになりそう。今後は年末ぐらいから半導体価格などが回復すると見られており、アメリカ中国の貿易戦争が続いている状況でも復活の兆しがあるということで今後の韓国の輸出は期待できそうです。

すなわち2019年9月単体の輸出、輸入だけを見るとその数字的には悪いのですが、全体的に回復傾向が強く見られる結果と言えそうです。9月30日から株価の上昇が始まっておりこの辺りのデータを意識している可能性もあります。

ということで、そろそろ韓国の輸出減については落ち着いてきそうな雰囲気。ウォン安で輸出が有利なだけに当然と言えば当然。ウォン高になると韓国の輸出はかなり心配ですが当面はウォン安が続きそうでその心配もなさそうで輸出に有利な常用は続きそうです。

（参考：ドルウォンレートの推移）

どちらかと言えば問題は韓国国内経済でしょう。デフレの懸念が出ており経済低迷が鮮明になっています。輸出は堅調だけど国内経済から崩れていく可能性は否定できません。

（参考：韓国、経済悪化で初のデフレに突入？）

韓国の国内経済は脆弱。国内向けの投資も減っており良い材料は少ない。ちょっとしたことで韓国国内の経済は更に低迷しそうです。

韓国の反応

韓国の主な反応は以下の通り。

まとめ

韓国の輸出は2019年9月も大幅に減ったけど良い材料も多い。ウォン高なので当然と言えば当然だけど

韓国の輸出は復活しそうな雰囲気だね

アメリカ中国の貿易戦争のにもよるけど今後良くなりそうだね

韓国の絶好調は近い？

いや、黒字型不況という構造的な問題はまだ続いているから内需、国内経済は問題になりそう。輸出で黒字になっても韓国国民の生活はますます苦しくなるかもしれない。絶好調にはまだまだほど遠いね

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