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双龍自動車が倒産のピンチのようです。韓国政府に支援要請を出しているようですがどうなるのか?それでは記事の内容などをチェックしてみましょう。
目次
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記事「「生死の岐路」に立つ双龍車、韓国政府・マヒンドラに「SOS」」より
記事をざっくりとまとめると以下のような感じ。
記事タイトル:「生死の岐路」に立つ双龍車、韓国政府・マヒンドラに「SOS」
<記事をざっくりまとめてみると>
参考元:「生死の岐路」に立つ双龍車、韓国政府・マヒンドラに「SOS」(中央日報2019年12月18日) |
双竜自動車が倒産のピンチ
双竜自動車が倒産の大ピンチを迎えています。
業績の急激な悪化
11四半期連続で赤字。ここ3年の赤字は累積で3000億ウォンとなっています。かなり厳しい状況。
特に直近の2019年7ー9月期は1000億ウォンの赤字ということで2019年10月ー12月期も同レベルの赤字が出ることが予想されます。当面は黒字に浮上することさえも期待できないでしょう。
流動性の危機から倒産の危機へ
しかも来年2020年6月までに1000億ウォン、9月までには2000億ウォンもの返済を迎えています。このままの状況では借り換えはできないと銀行から通達されているようで、借り換えができなければ倒産もしくは身売りするしかない状況。
新車の販売も期待できず、相当な危機と言えます。
(参考:双竜自動車の売り上げや利益などの業績推移)
政府支援もあてにできず
韓国政府やメインバンクの韓国産業銀行にも支援を求めていますが韓国政府からは筆頭株主のインドのマヒンドラグループの追加増資と強力な構造調整が先に必要ということで放置されている状況。
インドのマヒンドラグループも韓国に手を出したことで困難な状況に立たされていると言えます。
韓国政府の経済失政(所得主導政策の失敗)の影響
でも、そもそもは韓国政府の所得主導成長政策である最低賃金引き上げが企業経営を圧迫しているのも問題です。双竜自動車はその被害を受けた形。
マヒンドラグループだけに責任を渡すというのも冷たい話と言えるでしょう。
とりあえずはマヒンドラグループがどのような対応をするのかに注目と言えます。
双竜自動車が倒産すると?
仮に双竜自動車が倒産するとなると大問題に発展することでしょう。当然のことながら双竜自動車に部品を納めている関連会社も連鎖倒産する可能性が高い。
現時点でも双竜自動車関連ということで融資を断られ身動きが取れなくなっている中小企業もあることでしょう。追加融資を求めるどころか逆に返済を迫られる中小企業もあるかもしれません。
自動車関連企業は部品工場も合わせるとかなりの規模になります。相当数の雇用が失われる可能性があるので簡単には潰せない。
韓国政府の判断も重要になってくることでしょう。
他にも韓国GM、ルノーサムスンも経営悪化で苦しい状況。この2社が韓国撤退する可能性もささやかれており韓国経済に大きな打撃を与える可能性は否定できないところです。
韓国の自動車業界は現代自動車、起亜自動車は順調ですが他の3社は相当に厳しい。構造調整が必要と言えます。
追記)新型肺炎でマヒンドラの支援も枯渇?
その後、2020年になりマヒンドラが双竜自動車の経営再建案を出しています。マヒンドラは2300億ウォンの支援をするという内容。
しかしながら新型肺炎関連でマヒンドラが危機的状況に。そのため2300億ウォンの支援も白紙撤回すると言及しています。
双竜自動車は八方塞がりの状況になりつつあります。
(参考:マヒンドラが双竜自動車への支援打ち切りで大ピンチ!?)
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一度だけ現代自動車を運転したことがありますが、ひどかった昭和時代の車だと感じた。従って双竜の車はもそれ以下でしょうから、倒産ですね。