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アメリカが韓国製鉄鋼製品のベトナム迂回輸出に関税をかけるようです。
目次
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記事「米政府、韓国製鉄鋼製品「ベトナム迂回輸出」を最終判断」より
記事をざっくりとまとめると以下のような感じ。
記事タイトル:米政府、韓国製鉄鋼製品「ベトナム迂回輸出」を最終判断
<記事をざっくりまとめてみると>
参考元:米政府、韓国製鉄鋼製品「ベトナム迂回輸出」を最終判断(ハンギョレ新聞2020年1月4日) |
韓国がベトナム経由でアメリカに迂回輸出
韓国は鉄鋼製品をベトナム経由でアメリカに迂回輸出していました(ベトナムで若干の加工をしてベトナム製としてアメリカに輸出)。
何故、このようなことをするのかというと韓国からアメリカへの輸出には一定の関税がかけられているからです。これは韓国だけでなく日本やヨーロッパ各国なども同様。
韓国の場合は一定数以上の量に対して多額な関税をかける形でした。
その問題を解決するために韓国はベトナムに鉄鋼製品を輸出し簡単な最終加工を施してアメリカに輸出していました。それによって関税逃れをしていたわけです。
それをアメリカは韓国の迂回輸出は不正であり許さないとして今回の決定に至ったわけです。
このため韓国はベトナム経由で迂回輸出する意味が無くなったわけです。韓国からベトナムへの鉄鋼の輸出も減ることでしょう。当然、ベトナムにある韓国系工場の稼働率は下がり、工場によっては閉鎖、撤退する可能性もあるかもしれません。ベトナム経済に与える影響が心配なところです。
またアメリカの決定で在庫がだぶついてきている状況。その在庫を韓国が引き取るべきという声もベトナムから出ており(他記事にありました)、韓国側の対応が困難な状況。
あと今回の問題によりベトナムからアメリカへの輸出に税金がかけられるだけでなく、何らかの追加処置の可能性もあるかもしれません。これまでの迂回輸出の分を韓国からの輸出とすることで韓国からアメリカへの輸出が更に厳しくなる可能性があるかもしれません。
ボスコは「対米輸出の物量は韓国製や中国製を使用していないため、今回の決定の影響は受けないだろう」と楽観的なコメントをしていますが先に紹介した追加処置の可能性もありますし、更にはアメリカが決定したことで他国も同様の処置を取る可能性もあるかもしれません。そうなるとベトナムで最終加工した製品は他国に対しても関税がかかる可能性もあります。
今回のアメリカの決定で韓国の鉄鋼業界が大きな打撃を受ける可能性があります。2020年に向けて韓国経済の懸念材料の1つになるかもしれません。やはり2020年は韓国にとって厳しい年になりそうです。
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ポスコの楽観論のように進むのか、記事論調にあるようにヴェトナム及び韓国の業界に多大な影響があるのか、これからのデータを
追っていくことになりますね。