「韓米防衛費分担金交渉が妥結」はまた韓国政府の嘘だった?

「韓米防衛費分担金交渉が妥結」はまた韓国政府の嘘だった?
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韓国では韓米防衛費分担金交渉が妥結したと4月1日頃に報道されていましたが、現実にはトランプ大統領が否定していたことが明らかになりました。最近やたらと韓国政府の嘘が多いのですがまた韓国政府の嘘だったのでしょうか?報道の内容を解説していきます。

目次


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記事「<Mr.ミリタリー>軽率な分担金交渉広報、楽観が失敗になるのか=韓国」より

記事をざっくりとまとめると以下のような感じ。

記事タイトル:<Mr.ミリタリー>軽率な分担金交渉広報、楽観が失敗になるのか=韓国

 

<記事をざっくりまとめてみると>

  • 韓国政府の防衛費分担金交渉の発表過程を見ると「軽率」そのもの
  • 鄭恩甫(チョン・ウンボ)防衛費分担金首席代表の2020年3月31日の映像ブリーフィングから、難航してきた分担金交渉の妥結が迫ったという記事が4月1日午前から報道され更には政府関係者も分担金妥結を既成事実化する雰囲気だった
  • 報道では交渉の結果は分担金を10億ドルから「10%引き上げ+アルファ」(1兆2000億ウォン台)と具体的な数字で報道されていた。これが本当だったら凄い成果ではあった
  • これらの報道や発言は早ければ4月1日晩または翌日(2日)午前にも「妥結」を発表するというものだった。久々の朗報だと思われたが現実では無かった
  • ワシントン駐在の韓国特派員の質問にクラーク・クーパー米国務次官補は4月2日(現地時間)に「韓米防衛費分担金交渉は決して終わっていない」と答え、ようやく韓国外交部も「まだ合意に達していない」と明らかにした
  • 現実にはトランプ大統領が譲歩した可能性もあったかもしれないがそれを韓国が先に発表したことで話がこじれた可能性もある
  • この辺りアメリカの主張を放置して政府が情報を出しているのが大きな問題と思われる
  • 今後、在韓米軍のシャットダウンの可能性もあるかもしれない。政府の責任は重い。今後も政府やマスコミからの情報の出し方などを点検する必要があるだろう

参考元:<Mr.ミリタリー>軽率な分担金交渉広報、楽観が失敗になるのか=韓国(中央日報2020年4月9日)

 

記事2「米大統領、駐留費の韓国提案拒否 19年比13%増も」より

記事をざっくりとまとめると以下のような感じ。

記事タイトル:米大統領、駐留費の韓国提案拒否 19年比13%増も

 

<記事をざっくりまとめてみると>

  • トランプ米大統領が4月初旬に2020年以降の在韓米軍駐留費の負担割合を巡る韓国側の提案を拒否したことが4月10日に分かった
  • 提案額は20年の負担額を19年比で約13%増やす内容
  • 複数の韓国メディアは1日米韓両国が実務レベルの交渉で暫定的に合意したと報道したがトランプ大統領が暫定合意直後に拒否を決断した可能性がある

参考元:米大統領、駐留費の韓国提案拒否 19年比13%増も(共同通信2020年4月10日)

 

在韓米軍の分担金交渉、アメリカが韓国案を拒否

在韓米軍の分担金交渉では妥結は間近など様々な情報が飛び交っていましたが現実にはアメリカが韓国案を拒否したようです。

 

韓国では4月1日に楽観論が流れていたが、、、

韓国では4月1日頃に実務者協議レベルで韓国とアメリカの分担金交渉がまとまったとしてそのまま妥結される可能性が高いと報道されていました。

これが本当ならば韓国にとっては朗報です。4月1日から在韓米軍で働く4000人もの無給休職者が出る状況だったからです。妥結すれば失業者を出さなくても済みます。

しかしながらこれは韓国の先走り報道だったようです。

 

4月10日報道ではトランプ大統領が拒否したとの報道も

現実にはアメリカ側のクラーク・クーパー米国務次官補は「まだ交渉は終わっていない」と4月2日に発言。韓国の先走り報道を否定した形になっています。

韓国外交部もようやく交渉が終わっていないこととしたのですがさすがに遅かった。

やはり4月1日の先走り報道はまずかったと思われます。

日本でもそういったアメリカとの交渉内容が先んじて流れることはありますがあくまでも情報公開はアメリカの了解を取ってから流します。

一方で韓国はあまりにも軽率。独自で情報を流してしまった。どこまで合意に達していたかは分かりませんが振り出しに戻ってしまったような形。アメリカも強硬ではありますがさすがにこれは韓国側の失敗と言えそうです。

 

4000人が無給休職状態

現在、在韓米軍で働いていた4000人がアメリカ側からの通達で無給休職状態になっています。

(参考:アメリカが在韓米軍で働く韓国人労働者4000人に強制無給休職を通知

このまま無給の状態が続くのは耐えられないところでしょう。

韓国政府の失態が4000人の雇用を危険にさらしてしまった可能性があります。

 

韓国の反応

韓国の主な反応は以下の通り。

<韓国の主な反応>

  • アメリカが急に多額の防衛費負担を求めても応じてはならない
  • アメリカが世界各国を助けてきたのは事実だけどさすがにこれはない
  • トランプ大統領になってアメリカは利己主義になった
  • トランプ大統領が落選するまで待つしかないだろうね
  • これを機会に他の分担金も考える必要があるだろう
  • 外交は実務をしっかりすべき。ショーにしてはいけない
  • さすがに5倍とかあり得ない。労働者には申し訳ないが交渉するしかない

 

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5 件のコメント

  • このトラブルは、落とし処が奈辺にあるのかサッパリ見えず。
    来週の国会選挙直近で、米国がなにか仕掛けてくるかも。
    H.ハリス大使の辞意リークは、なにかの前フリなのかも。

  • 国家間でも民間でも交渉事に、駆け引きや、ブラフを使うのは、ある意味常道ですが、情報管理には気をつけた方がいいですね。
    結果的に相対的弱者の方が、痛い目に遭います。

  • 4月1日から4000人が無給休暇中。彼らはどうやって生きているんだ。そっちが知りたい。
    ぐちゃぐちゃ、ごちゃごちゃ、ねちゃねちゃの韓国様式。GSOMIAでもやってくれたが、議論がかみ合わない。韓国は骨折り損のくたびれ儲けというのがぴったりな国だ。防衛費分担金交渉の切り札が例の検査キット。防疫協力と引き換えに分担金額を抑えようとしたとか‥‥まさか、そこまでアホウではなかろうが‥‥結果は決裂。第二弾として新たに無給休暇の人員が発生しても交渉はまた決裂するんだろう‥‥そしてどこまでも平行線、決裂はずーっと続く。北朝鮮が相好崩して喜ぶ様が目に浮かぶ。

    韓国に不要なものは米軍基地、ハリス大使、アビガン。
    韓国の欲しいものは米ドル、ノーベル賞、世界一優秀の賞賛。
    韓国に期待されることは身の程を知ること。

  • 文在寅大統領の任期中に、戦時作戦統制権が韓国側に返還されれば、米国は韓国から米軍を撤収させるでしょう。
    その時には、米国にとって正当な理由が必要になります。
    つまりは、そう言う事なのでしょうね。

  • 韓国政府も嘘が多いですね。在韓米軍で働いていた4000人が無給休職状態とのことですが、大変なことだと思います。

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