韓国の新型肺炎で重症患者が300人以上自宅待機

韓国では新型肺炎の重症患者が300人以上自宅待機状態
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韓国の医療システムが機能せず重症患者なのに入院治療を受けられない自宅待機の人が300人以上の出ているとされています。日本では韓国の検査体制すばらしいと称賛する声ばかりですが現実には問題が多いようです。その辺り報道の内容をチェックしていきましょう。


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記事「コロナ19に41人が死亡した大邱、医療システムが正しく機能せず」より

記事をざっくりとまとめると以下のような感じ(リンク先は韓国語です)。

記事タイトル:コロナ19に41人が死亡した大邱、医療システムが正しく機能せず

 

<記事をざっくりまとめてみると>

  • 新型肺炎で死者が多い大邸では医療システムが正常に機能していないと言われている
  • 重症でも入院治療を受けられない自宅待機患者が300人にもなる状況、その他、軽症者の自宅待機も1400人
  • 自宅待機中に亡くなる事例も多い
  • ドライブスルー検査もうまく稼働していない可能性あり。「追い返されたので保健所に電話したところ予約が一杯との返事だったが見たところがらがらだった」という証言も。がらがらで検査を受けられない問題もあるが、そもそも予約が必要ということが周知徹底できていない
  • 病院の空きがなく、通常の病気でも治療を受けられず他の地域の病院に以降にも大邸から来たということで治療を受けられないケースもあるとのこと

参考元:コロナ19に41人が死亡した大邱、医療システムが正しく機能せず(聯合ニュース2020年3月10日)

 

韓国の大邸では医療システムがパンク状態

韓国の大邸では医療システムがパンク状態となっています。何故、そんなことになっているのか状況を見ていきます。

 

新天地イエス教会での新型肺炎の集団発生

大邸では新天地イエス教会で新型肺炎の集団発生が起きました。

そこで検査をしたところ感染者数が多数いるということで新天地教会の人を中心に検査を進めています。新天地イエス教会の人は20万人以上もいるとされていますがそんなことはおかまいなしに新天地イエス教会憎しと検査数を増大。

そして感染が確定したら入院させていきました。

 

医療機関のパンク

しかしながら震源地とされる感染者数が多くて入院施設の空きが足らなくなるという状況に。もしかしたら医療内感染があった可能性もあるかもしれません。

途中から軽症者は専用の施設に入ってもらうということになりましたが、それでも空きが足りず感染して自覚症状があるという人も自宅待機せざる得ない状況になっています。

300人以上の重症患者、1400人以上の軽症患者の合計1700人もの自宅待機がいる状況です。

特に深刻なのは300人もの重症患者です。必要な入院治療も受けられずに死亡する人が多数いる状況となっています。

(参考:韓国の大邱では新型肺炎で病院がパンク状態、患者が入院できず自宅隔離で死亡

入院施設がパンク、更には医療スタッフが足りずに専門外の医師も新型肺炎関連に投入、医療崩壊とは言わないまでもぎりぎりのところでふんばっている状況と言えます。

 

大邸では病院が空いていない

そして一般の人も大きな被害を受けています。病気になって病院に行こうにも病院が新型肺炎にかかりっきりで受診することができない。

そのため他の地域の病院に行くことにした人が大邸から来た人ということで診断を受けづらい状況になっているようです。

 

ドライブスルー検査の問題も

また、ドライブスルー検査の問題もあるようです。民間に任せるとのことですがどこまで信用できるのか?という根本的な問題もあることでしょう。当然のことながら専門的な知識がある人が常駐しないと駄目でしょうがそれだけの専門家がいるのか?

そして保健所に電話確認して予約しないと検査を受けれないとのこと。おそらく日本と同じ方式で一定の症状がある人のみをスクリーニングしているのだろうと思いますがその予約でいっぱいとされている検査場ががらがらという指摘もありました。

おそらくは予約をしても受けに行かないような人もいるのでしょう。(保健所の人が嘘を付いている可能性もありますが)

簡単そうに見えて問題も多そう。この辺りは韓国のドライブスルー検査で出た問題点は共有してもいたいところです。

 

韓国方式にも問題がある

日本では韓国は検査をたくさんしている。日本でも同じように検査すべき!としていますが現実には韓国のやり方で医療パンクが起きている状況です。感染者数があまりにも多く、検査をするための人が集まって院内感染が起きている可能性もあります。

この辺りの状況を日本は学ばなければいけない。

医療の本来の目的は重症化したり死亡する人を防ぐことです。

韓国のように検査数を多くすることで医療機関がパンクするようであればそれで重症化する患者が増えたり死亡する人が増えたりします。また院内感染が出る可能性もあります。

多くの検査をすることで逆に医療パンクがおき重症者や死傷者が増える可能性がある。

検査すること自体が目的ではないということをしっかりと考える必要があるでしょう。日本のマスコミや一部、国会議員はその辺りの肝心なことを理解していないので注意が必要です。

(もちろん日本の検査数が少なすぎる可能性はあります。ただし韓国のようにどんどん検査する方法は間違っていると理解する必要があります。どちらの手法も一長一短です。)

 

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4 件のコメント

  • 医療の本来の目的は重症化したり死亡する人を防ぐこと,との見解には全面賛成。
    初期対応にかかわらず、状況変化により、対応が間違っていたことはあり得るし、
    責任論追及だけでは、時間の無駄。
    対応の機動的変更は、何処の国の行政機関にもお願いしたいところ。
    メディアのレベルの低さ、いい加減さは、今に始まったことではなく
    彼らの情報を全面的に信用するのはリスクが高すぎる。
    玉石混交から、情報を選別することが、各人に求められている。

  • 聯合通信等によれば、いま現在、韓国では300人以上の重症者が入院できず自宅待機状態とのことで、今後死者数が跳ね上がりかねない状況。文在寅一党は、嘘をつかず、正しい情報を国民に提供しなければ、パニックが起きかねない。

  • 重症患者が自宅待機しかできないとは大変な状況ですね。日本もこれからどうなっていくのかわかりませんが、適切な治療を受けるための受け皿のパンクは避けたいですね。

  • ドライブスルーの検査は韓国らしくてすごいと思いました。これだけ一気に広がったら、病院がパンクするのも無理がないですね。

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