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LGディスプレイはLCD(液晶ディスプレイ)の分野で中国勢が出てきたことで利益がでなくなり経営が苦しくなっています。その関係で2年で6500人もの従業員を減らしていたとのこと。ものすごい数の解雇ですが現状はどうなのでしょう?報道の内容をチェックしていきます。
目次
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記事「「非常経営」LGディスプレー1年間で従業員3700人減った」より
記事をざっくりとまとめると以下のような感じ(リンク先は韓国語です)。
記事タイトル:「非常経営」LGディスプレー1年間で従業員3700人減った
<記事をざっくりまとめてみると>
参考元:「非常経営」LGディスプレー1年間で従業員3700人減った(朝鮮日報2020年3月31日) |
韓国ディスプレイ業界の構造改革
韓国ディスプレイ業界はこれまでのLCDパネルでは大きな赤字が出るとして構造改革に乗り出しています。
中国勢のLCD量産で厳しい韓国のディスプレイメーカー
LCDの分野はかつては日本が強かったのですがそれも昔の話。韓国が低価格で量産してシェアを奪っていきました。そして同じような流れで今度は中国が低価格で量産。
今度は中国がシェアを奪い韓国勢は作れば作るほど赤字という状況になっています。
韓国の主要ディスプレイメーカーは今回の記事で出ているLGディスプレイ、そしてサムスンディスプレイの2社ですが共に赤字で構造調整を進めています。
例えばサムスンディスプレイは早くも来年にはLCDの生産を停止するとしています。
高機能ディスプレイへの転換で人員削減
韓国のディスプレイメーカーはLCDでは赤字が出るとして高機能ディスプレイへの転換を進めています。
LGディスプレイの場合はLCDからOLED(有機発光ダイオード)パネルへの転換。
そのためにLCD分野の人員削減を進めているわけです(希望退職を募っている)。2019年は3700人もの人員削減。2018年からの2年間では6590人もの人員削減をしています。
この流れは2020年も続くと見られます。
韓国の製造業全体の問題
現状は韓国の製造業全体が中国勢の進出で苦しい状況になりつつあります。
中国が国の補助金などで量産をすれば韓国勢では太刀打ちできない。
例えばスマホも中国勢がシェアを伸ばしており低価格スマホはサムスン電子もLG電子も厳しい状況。生産委託するような形になっており今後もそういった流れが続くと思われます。
新型肺炎もあり2020年も韓国のディスプレイメーカーはかなり大変な状況と言えるでしょう。
韓国の反応
韓国の主な反応は以下の通り。
<韓国の主な反応>
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有機ELのパネルは高価ですが、プラズマディスプレイと同じ問題があってまだLCDの優位が続くと思います。無機ELはどの程度開発が進んでいるかですね。今度はよその国に盗まれないようにしないとね。
解りやすい、記事です。
グローバルな競争社会ですし、
厳しいですよね。
感想として、公務員がラク、これ以上公務員が増えると国が滅ぶ、
こちらも各国共通の問題のようです。
日本も同じことが言えますが、やはり価格だけで勝負しようと思うと厳しいですね。
いかに付加価値をつけることができるかが生き残るために大事ですね。
私は1000人ほど働いている建屋で仕事をしているので6500人の従業員が減っているのは大変驚き。物凄い数ですね。競争に負けてしまった結果でもあり仕方ないですが、それにしても色々な面で中国には恐怖しか感じない・・・。
LGに限らず、韓国は全ての製造業は危機的な状態ですね。
尚且つ、新型コロナが追い討ちをかけているので、今後も更に厳しい状態が続くでしょう。
韓国は独自の技術力が貧弱であることから、経済的回復は難しいのではないかと思われます。