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韓国9月の失業率は3.1%に大幅改善したようです。韓国政府はいつものように自画自賛していますが肝心な中身はどうなっているのでしょうか?





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記事「韓国の9月失業率3.1%に改善 就業者増加数は30万人台維持」より
記事をざっくりとまとめると以下のような感じ。
記事タイトル:韓国の9月失業率3.1%に改善 就業者増加数は30万人台維持
<記事をざっくりまとめてみると>
参考元:韓国の9月失業率3.1%に改善 就業者増加数は30万人台維持(聯合ニュース2019年10月16日) |
韓国の失業率は改善しつつも政府雇用の高齢者アルバイト増加が現実
韓国の2019年9月の失業率が3.1%と前年の3.6%から大幅に改善しています。
就業者数も34万8000人の大幅増。
数字だけ見れば先月(8月)に続く良い状況と言えます。
(参考:韓国、2019年8月就業者は45万2000人の大幅増)
ただし就業者の34万8000人増というのは昨年が4万5000人増と悪かっただけでそこから考えると良い数字とは言えません。
(参考:韓国の失業率の推移2018-2019)
また、その雇用状況の詳細を見ると目を覆いたくなるような現実が見えてきます。60代以上という引退年齢世代の雇用者数が38万人も増えています。
この年齢層の新規雇用というのは政府雇用のアルバイトがほとんど。子供の遊び場スタッフ、交通安全キャンペーンスタッフ、路地タバコの吸殻拾いスタッフ、公園清掃のスタッフ、農村のビニール剥がしスタッフ、大学の電気を消すスタッフなどの短期雇用です。
当然のことながら技能が身につくわけではないのでお金をばらまいているだけです。年金代わりに短期アルバイト雇用しているというだけのお話。これで雇用者数が改善、失業率が改善と言っているので非常に残念な話です。
肝心な雇用である30代40代は2017年10月以降24カ月連続で減少傾向。30代雇用は13000人減少、40代雇用は17万9000人減少と壊滅的な状況です。
質の良い雇用とされる製造業は11万1000人の減少で18ヶ月連続の減少。
全体の失業率は改善しているものの、現実には韓国の雇用はどんどん悪くなっていると言えるでしょう。
その証拠に失業率が改善しているのに失業保険の申請は増えており枯渇状態で保険料は上がっています。
(参考:文政権の雇用統計、経済統計はインチキ?失業給付増で失業率減とは?)
お金をばらまいて雇用を増やすのはある程度は仕方ないにしても中長期に続けることは困難。韓国の財政は急激に悪化しており文政権の政策により、今後は韓国が窮地に陥る可能性があると思われます。
(参考:韓国の政府債務700兆ウォン超え(2019年7月時点))
韓国の反応
韓国の主な反応は以下の通り。
<韓国の主な反応>
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まとめ






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難しいですが働きたい人にちゃんと仕事が来るようになるのが一番です。
高齢者の雇用増えるのは生きがい出来て良いと思いますが30、40代の働きざかりの雇用減少は大問題です。
30代・40代の雇用が減ってるのはキツイ。家庭がある人はアルバイトだと大変だと思う。国は数字だけじゃなく、現状を見てほしい。それは日本も同じだけど。