ルノーサムスンの業績2019など

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ルノーサムスンは韓国で苦戦しています。特に問題なのが労組。ストを起こすことが多く生産を計算することが困難にななっています。

当然のようにルノーサムスンは赤字に。

この状況でも労組は活動を緩めず攻勢に出ています。このままではルノーサムスンの韓国撤退が視野に入るのでは?日本だと考えられないような状況です。

もちろん韓国でも批判の声はありますが文政権は労組が支持母体なので見てみぬふり。警察も労組が暴動に出ても手を出せない状況。当面は今の状況が続きそうです。

そんなルノーサムスンの2019年の情報を見ていきます。

目次


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ルノーサムスン2019年4月販売は前年比で40%減

ルノーサムスンの2019年4月の販売数量は前年比で40%減となったようです。

日産ローグの生産を前年比40%減らすということが決定したことでルノーサムスンの釜山工場の稼働が落ちています。なんとかしようにも労組が活動を続ける限りは生産をルノーサムスンの釜山工場に委託するのはリスクが大きい。

現状はジリ貧状態と言えそうです。

また、ルノーサムスンも危機的ですがその周辺の部品工場も危機的状況。このままの状態が続けば大変なことになりそうです。

ストで打撃受けたルノーサムスン、4カ月連続で販売急減

(以下、一部引用)

ルノーサムスンは先月、国内外の販売量が1万3720台で、昨年同月より40.6%減ったと2日発表した。釜山(プサン)工場の年間生産量の半分を占めてきた「ローグ」の輸出物量が減少した理由が大きかった。先月、北米地域に輸出した「ローグ」は2373台にとどまった。昨年同月(9823台)より75.8%急減した。

今年に入ってルノーサムスンの販売量は4カ月連続で墜落を繰り返している。今年1月と2月、3月にも前年同月よりそれぞれ37.3%、26.7%、49.0%減った。この会社労組の長期ストが国内外の販売が崩れた最も大きな原因とされている。ルノーサムスン労組は昨年10月から今まで7カ月間62回(250時間)もストライキを行った。

引用元:ストで打撃受けたルノーサムスン、4カ月連続で販売急減(韓国経済新聞、2019年5月3日)

 

ルノーサムスン労組のストライキで更に生産現象か?

なんとかルノーサムスンの労使交渉がまとまったものの、、、2019年5月21日にその案を持ち帰って労組内での投票で否決。

再びストライキに入るような状況になってきました。

企業にとっては蟻地獄のような韓国。

(参考:「ルノーサムスン労組が再びストライキ、生産が危うい」韓国の反応も

このまま行くとルノーサムスンの韓国撤退もあり得ると思うのですけど、、、。

 

まとめ

ルノーサムスンの2019年は正念場だと思います。かなりやばい状況ですがなんとか踏ん張れるのでしょうか?

今後の状況によっては韓国撤退もあり得るかもしれません。

その動きに注目です。

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